Thursday, December 09, 2004

あれこれと思索にふけるのは12月が良い

社会人になってから約10年、幸か不幸か外国人と働く機会が多い職場にいる。海外の社員はやれ感謝祭だ、やれクリスマスと、11月末からすでに休暇モードに突入している。しかも1-12月が会計年度になっている企業だったりすると、休暇気分と会計の締めが重なって、そりゃぁもう「今年はもう終わり」な気分のようだ。
働くようになって最初に世話になった先輩から、12月の過ごし方を伝授されたことがある。というか、コンサルタントの間で妙に流行っていたことだ。それがいまだに習慣になっている....

 
 
まず、今年の出来事をぼんやりと思い出してみる。社会ニュース、仕事、自分自身の出来事、流行、政治、なんでもかんでも。今年の僕であれば、台風が多かった、そろそろ関東にも地震か、ヨーロッパの会社は働きやすいな、引っ越しで借金も増えた、「先生」と名のつくことを始めた、なんてところか。手帳や blog、本棚を見返して今年をザッと思い出してみる。

次に、来年にやりたいこと、来年流行りそうなものを勝手に思い巡らす。減量しなきゃ、ピアノも練習したい、車のエンジンをOHしようか、テレビCM の予算は減り続けるのか、しばらくはメタルギアソリッドの新作にはまりそうだ、VJをもっと真剣にやってみよう、24のシーズン3も一気観して....。
僕はあるテーマについて一年ごとに重点的に勉強するようにしている。関連する本を読み漁ったりする。今年はマス広告をテーマにしていた。来年は金融とか年金とかにしてみようかな。

こんな風に12月を今年のまとめと来年への助走にするわけだ。
決してかしこまって、考え込む必要はなく、普段の頭の使い方や視点を少し変えるだけのこと。

さて、とりあえず来年用のスケジュールを買うか。
DAYRUNNER社の、1page-vertical-weeklyってリフィルが好きなのだが、年々入手が困難になっている。なんと今年は伊東屋にも在庫がなく、ネットで見たらUS本社でも在庫切れ。

No comments: