Saturday, August 29, 2009

今に始まったことではない

なんだか選挙のたびに「55年体制の崩壊」聞いてる気がする。
過去だって土井たか子の時の「マドンナブーム」とか、90年代の金丸・竹下のゼネコン献金の反動で村山社会党党首が首相になったりしてたわけじゃん。
で、そのあとも自民はずーっと単独過半数をとれずに連立なわけでしょ?

なのに、なんでどのニュースも「政権交代」とか騒いでいるんだろ。まるで今回が初めてかのように。「100年に一度の経済危機」とか「エコ」とかと一緒で見出しにしやすいんだろうな、実態はどうあれ。

ま、定期的に自民党に「おしかり」の意味で過半数割れや与野党交代がおきて、しばらくすると、「期待したけど、結局自民党と同じじゃないか。ま、しょせん政治なんてそんなものだよね」といった論調やコメントが溢れること請け合い。
仮に民主が与党になっても、来年度予算を決めるときに「財源は国債か、年金はどうした、道路予算も防衛予算もこのままか、何も変わってない」との世論になるはず。
で、短期政権でおわって自民党が返り咲き。この流れがミエミエ。

Thursday, August 06, 2009

謎のチップが埋めこまれている...

のかもしれない、と思った... 先週、空港でセキュリティチェックを受けたときのこと。ベルトも眼鏡も外して、とうぜん小銭入れも携帯もポケットから出して、万全の体制でゲートをくぐるも、「ピンポーン」。 ん? 係員は、「おまえもか、ったく」ってかんじで、「coins, phone」とか上目でのたまうわけ。「Nothing in my pocket」って言うといやいや手に持っていた金属探知機で僕を上から下まで調べるんだな。すると、また「ビー」っと鳴る。 すると、透明で縦型の円筒形のブースを指され、「そこに入れ」といか言うわけ。で、僕がそこに立つと、エアーがプシュっと射出されて(髪の毛に何か仕込んでいないかの確認らしい)、そのあと壁に設置されたセンサーが上下左右にウイーンと動いて全身スキャン。そこでも「ビビー」。 さすがに係員が「excuse me」と言って僕の体をポンポンと叩いて実際に確かめる。ポケットが空なことをたしかめると、もう一度ハンディ金属探知機の登場。どうやら僕の左腕のあたりで探知機が「ビー」。 係員は「ま、いっか」ってかんじで通してくれたんだけど、僕の左腕、なにがあるんだろ。気になる。