Sunday, February 20, 2005

勘違いしてないか?

ヒルズのライブラリで赤本広げる受験生

Friday, February 18, 2005

僕ならどうするだろう

寝屋川でおきた小学校教諭刺殺事件。いままでも学校における犯罪や凶暴な事件がなかったわけではないけど、各地の小学校がこぞって対応策を考え始めている。
集団登校の徹底、警備員の設置、学校周辺を犬の散歩コースにする、児童にGPS発信機を持たせる....。
どれも打ち手としては首を傾げてしまうが、現場の教育関係者にとっては大変な問題のはず。僕だったらどうするだろう.....

 
 
事件がおきたからその事件がもう一度おきたときにどう対応するか、この考え方によれば、警備の強化、進入感知センサーの設置、等がすぐに思いつく。警備会社、あるいはSECOMに代表されるセキュリティ会社はこぞって営業に力を入れると想像できる。
ただ、このアプローチは小手先の打ち手にしかつながらないと思う。

なぜ今回のような事件がおきたのか。その原因を考えると、自ずと解決策が見えるんじゃないかと思う。
部外者が進入したから。なんで進入できたのか。校門があいていた、卒業生とのことで心理的に安心感があった。これが原因なら、部外者の侵入を拒絶することが解決策になる。けれど、これでは、去年に起きたネバちゃんによる事件には対処できない。校内にいる関係者、しかも児童が児童をカッターで刺殺した事件、この原因を考えてみる。
殺意をもった児童が校内にいる。なぜ校内にいたのか。当然、児童だから。なぜ殺意を持ったのか。ネットの書き込みで気分を害した。なぜそんなことで気分を害すのか。性格や育った環境では。似た性格や環境の児童はみなそうなのか。.....。

うーん、行き詰る。なにも見えてこない。

僕が寝屋川の校長先生だったらどうするだろう。

Wednesday, February 16, 2005

メールとデバイス

どうも最近、PCの送られるメールが、メルマガとスパムだけになったなぁ....

 
と感じている人は、実は多いのではないかと思う。僕の例で言えば、ちょっとした用事のメールや挨拶代わりのメールは携帯のメールでのやりとりがほとんどだ。パソコンでのメールは、長い文章が必要な場合や、添付書類のやりとりに限られてきている。
メルマガもいくつか購読しているけど、メルマガの多くは、同じ内容のwebサイトがある。日経やITMedia、キーマンズネット、wired、CNETあたりはその最たる例だ。しかも、メルマガの内容も、ぐぐってみればすぐに検索できるものが多い。
こうしてどんどんパソコンのメールは読まれないメルマガとスパムの溜まり場となる。

携帯のメールですべてが事足りるようになるとは思わないけれど、文字だけでのコミュニケーションは急速にとって変わられているのは確かだ。
どのメールはどのデバイス、とコンテンツとデバイスが一対一の関係になると、カバンの中がガジェットで溢れるので困る。ちょっとしたコミュニケーション用に携帯、スケジュール管理用にPDA、書類を作ったりすつ用途にPCがカバンの中に溢れたら、いくら軽量化されてもうんざりする。デバイスの使い分けは当然だと思っている。
実際のところ、僕にとってはどっちが好ましいのか。複数のコンテンツを複数のデバイスで、なのか、複数のコンテンツを一つのデバイスで、なのか。

こんなことを考えていると、ずっと前マルチメディアって言葉が流行したころ、マルチメディアは「一つのデバイスでいろんなメディアが扱えるようになること」ではなく、「メディアが増えること」だと考えていたころの自分を思い出した。

Tuesday, February 15, 2005

衝動買い

ルービック・キューブ

Sunday, February 13, 2005

ひょっとして、

チョコレートという呼び方は無くなるのか....
猫も杓子もショコラ....

Wednesday, February 09, 2005

今日は青で

熱狂的なサッカーファンではない。中学のころにサッカー部だったし、テレビで中継を見ることもある。プーマ、パトリック、アディダスと聞けば、ストリートファッションではなくスパイクを思い浮かべる。その程度の思い入れはあるけれど、どこかのチームのサポーターになったり、観戦にでかけたりするほどのファンではない。
けど、今日は.....

 
 
今日のワールドカップ予選は、相手が北朝鮮だから、国交上のトラブルがあるから、拉致被害者家族の目にはどう映るのか、どうしてもそんな政治的な要素が絡んでしまうので注目度も高くなっている。

注目度が高いことによるミーハー的にではなく、政治問題としてとらえるでもなく、ただ、今日の試合は応援しなきゃいけない気がしている。サッカーファンとして。今日のサッカーは勝たなきゃいけない気がする。
なんでなのかはわからないけど。

今日は青いものを身につけよう。

Tuesday, February 08, 2005

サラリーマン川柳

第一生命恒例の企画、サラリーマン川柳が発表された。世相や流行を反映し、韓国俳優のペや、振り込め詐欺などがもりこまれた作品が目立つ。
この企画、1987年に始まって以来、今回で18回目となるご長寿企画だ。ただ、どうもここ数年、受賞作品に違和感を覚えるのだ......


 
「サラリーマン、OL、主婦、学生等から日常に起きる何気ない出来事の川柳を募集」。これがこの企画の趣旨であると主催者の募集資料に書かれている。
過去の入選作を見てみると、
「父帰る 一番喜ぶ 犬のポチ」第4回
「陰口を たたくやつほど ゴマをすり」第5回
「ダイエット 今食べたのは 明日の分」第9回
といかにも川柳らしい作風が続く。ところが、最近のものとなると、
「リストラは ないのかモー娘。 また増員」第15回
「知っている 部長の香水 ファブリーズ」第17回
のように、当事流行したものや話題になったものをネタとして使う傾向が見られる。これになぜ違和感を感じるかというと、「言いたいことがある→このネタで膨らませよう」ではなく、「このネタを使いたい→何を言おう」に応募側の意識が変わっていると思うからだ。

一方で、応募側だけでなく、募集側や選考側の意識が変わったとも言えるだろう。第一生命としては、これを機に保険契約を増やすことが目的のはずなので、保険の主ターゲット層となるサラリーマンや主婦層に「ウケる」ネタを優秀賞や入賞として話題を集めたい意向はわかる。それは理解できる。
ただそれがあまりに露骨で。送り手の意図が受け手にあからさまに伝わってしまうのはいただけない。個人のコミュニケーションなら伝わることが大事だけれど、利害関係というかなんらかの便益を求める場合は、上手に隠してもらいたいものだ。

僕ならどんな川柳を詠むかな。
「エルメスを 持ってる人みな 声かける」
ダメじゃん。しかも、ねらー限定かよ。orz...