観月ありさが出ているVISAカードのCF、あらすじはVISAのサイトに書かれている。
このCF、今放映されているバージョンでは、終わり方が
観月:「もう一泊しちゃおうかぁ・・・」
後輩:「賛成ー!」
となっているが、放映されはじめた頃の初期バージョンでは、
観月:「気持ちいぃー・・・」
後輩:「先輩、あとは、彼氏ですね!ねっ!!」
だった。
さて、
1.「残業を終えた女性の会社員が温泉で息抜きをするためには、恋人がいた方がよい」との印象を与えると物言いがついた
2.あるいは最初から複数のバージョンを撮影しておいて、視聴者の反響に合わせて変える方針だった
3.はたまた、「当初から複数のバージョンを期間毎に変えて放映する予定でした」だった
1番目だろうな、きっと。
Tuesday, February 13, 2007
Monday, February 12, 2007
LUXのCFを観て....
LUXのCFがテレビで流れていた。LUXのいつものパターンで長い髪を左右にグイングインとなびかせるお約束のショットだ。
CFはこんなかんじ。
女性が街中を子犬連れで歩いている。これもお約束で、周囲を行き交う男性はみな振り返ってしまう。で、なぜか劇場だかホテルだかの入り口にさしかかり、さらになぜかその女性が入り口に敷かれた赤い絨毯の上を歩く。女性が連れている犬に向かって「お座り」と言うと、周囲にいた男性がみな言うことを聞いてその場に座り込む。
その姿を見て女性が振り返りながら髪をグオングオンとなびかせる。
いつもながらわかりやすいメッセージだなぁと思って見ていたけど、ふいに思った。これ、逆の配役だったらどうなっていてだろう。男性がお座りと言って女性が座ったとしたら.....
とりあえずクレームが出るだろうな。キーキー言う女性団体も出てくるだろう。「結局世の中の男性は女性を支配したいんですね。本音ではそう思っているから、それがついポロリと出てしまうんです」ぐらいの勢いで。
で、そういう人たちは、もしこのCFに男性が異を唱えたとしたらどう反応するんだろう。
それぞれの立場になって考えてみると、全く別物に見えてしまうんだなぁ。
CFはこんなかんじ。
女性が街中を子犬連れで歩いている。これもお約束で、周囲を行き交う男性はみな振り返ってしまう。で、なぜか劇場だかホテルだかの入り口にさしかかり、さらになぜかその女性が入り口に敷かれた赤い絨毯の上を歩く。女性が連れている犬に向かって「お座り」と言うと、周囲にいた男性がみな言うことを聞いてその場に座り込む。
その姿を見て女性が振り返りながら髪をグオングオンとなびかせる。
いつもながらわかりやすいメッセージだなぁと思って見ていたけど、ふいに思った。これ、逆の配役だったらどうなっていてだろう。男性がお座りと言って女性が座ったとしたら.....
とりあえずクレームが出るだろうな。キーキー言う女性団体も出てくるだろう。「結局世の中の男性は女性を支配したいんですね。本音ではそう思っているから、それがついポロリと出てしまうんです」ぐらいの勢いで。
で、そういう人たちは、もしこのCFに男性が異を唱えたとしたらどう反応するんだろう。
それぞれの立場になって考えてみると、全く別物に見えてしまうんだなぁ。
Sunday, January 28, 2007
残るべきもの、身につけるべきもの
この週末、思いがけずに香道なるものを体験した。
炊いた香木の香りを効きつつ、書や歌の要素もとりいれたもの。普段、道と名の付くものになかなか接する機会がないので些細なことにも驚きつつ楽しんだ。
とかく最新のものとか近現代のものに傾倒しがちなんだけど、古くからの伝統として残っているものも知っておいたり体験しておくのも良さそうだ。
美輪明宏がホリエモン騒動の時に、「あの人はネットという文明にはお詳しいのかも知れないけど、文化にはほどとおい方ね」とコメントしていたことを思い出す。文明と文化を、それぞれ知識と教養と置き換えても同じ意味ではなかろうか。
炊いた香木の香りを効きつつ、書や歌の要素もとりいれたもの。普段、道と名の付くものになかなか接する機会がないので些細なことにも驚きつつ楽しんだ。
とかく最新のものとか近現代のものに傾倒しがちなんだけど、古くからの伝統として残っているものも知っておいたり体験しておくのも良さそうだ。
美輪明宏がホリエモン騒動の時に、「あの人はネットという文明にはお詳しいのかも知れないけど、文化にはほどとおい方ね」とコメントしていたことを思い出す。文明と文化を、それぞれ知識と教養と置き換えても同じ意味ではなかろうか。
Friday, January 05, 2007
正月番組、なぜに似るのか
新年、1/3のテレビ番組では古代系が目立った。
・TBS:開局55周年 古代エジプト大冒険!!黄金・ミイラ・大発掘 究極の48(秘)ミステリー全解明スペシャル
・フジテレビ:タモリのヒストリーX 聖徳太子はいなかった?
・テレビ東京:たけしの新世界七不思議
はて、なぜにこんな似たようなテーマの番組が放送されるんだろう?
・お笑い系の正月番組に飽きている視聴者に知的好奇心系番組を
・元日は○系、2日は△系、3日は×系と暗黙の業界ルールがある
・特番は編成局ではなく制作会社からの提案で決まりがちだから
・ただなんとなく
視聴者不在に思えて仕方ないなぁ。
---------------
久々の更新となりました。最近はmixiに書き込むことが多く、なかなかこちらのblogを更新できずにいましたが、今年もしっかりと書いていきますのでよろしくお願いします。
画面右の「view my complete profile」に連絡先としてメールアドレスを公開しました。ご利用ください。
・TBS:開局55周年 古代エジプト大冒険!!黄金・ミイラ・大発掘 究極の48(秘)ミステリー全解明スペシャル
・フジテレビ:タモリのヒストリーX 聖徳太子はいなかった?
・テレビ東京:たけしの新世界七不思議
はて、なぜにこんな似たようなテーマの番組が放送されるんだろう?
・お笑い系の正月番組に飽きている視聴者に知的好奇心系番組を
・元日は○系、2日は△系、3日は×系と暗黙の業界ルールがある
・特番は編成局ではなく制作会社からの提案で決まりがちだから
・ただなんとなく
視聴者不在に思えて仕方ないなぁ。
---------------
久々の更新となりました。最近はmixiに書き込むことが多く、なかなかこちらのblogを更新できずにいましたが、今年もしっかりと書いていきますのでよろしくお願いします。
画面右の「view my complete profile」に連絡先としてメールアドレスを公開しました。ご利用ください。
Wednesday, August 16, 2006
分けて考える
最近、MBAの後輩と会って話をした。彼は携帯電話会社に勤めていたが、MBA取得後、飲料メーカーに転職した。僕の仕事も消費財なので、業界の話題でもりあがった。
飲料業界では、コーヒー飲料の利益率が高い、味付炭酸飲料は減少傾向、お茶や水は伸びているものの息切れ気味、というのが大筋の流れらしい。最近伸び始めているのが、無糖炭酸カテゴリとのこと。ガス入りミネラルウォーターだけでなく、微炭酸のニアウォーターが代表格。
炭酸飲料の消費は下落傾向だったが、消費者は炭酸がきらいなのではなく、味のついた甘い飲料を敬遠していたわけだ。なので、無糖の炭酸飲料という今までに「あるようでなかった」カテゴリが人気とのこと。
マーケティングや商品開発の言葉を使えば、「ブランドポートフォリオのバキュームゾーンを狙う」、「ターゲットを絞ったカテゴリマネジメント」、「消費者ニーズに見合った商品開発」となるのだろうが、いまひとつ腹落ちしない。何かもっとわかりやすい言い方はないだろうか。
Saturday, March 30, 2002のエントリーでも似たようなことを書いているのだけれど、「二兎を追うもの一兎をもえず」、これだ。複数のことが混ざっているものやことを当然と思って、見落としていることは意外に多いようだ。そんな時は、思い切って一兎に目を向けてみるのも解決策になるのかも。
一石二鳥って言葉もあるよ、なんてつっこみは、ひとまず置いておこう。
飲料業界では、コーヒー飲料の利益率が高い、味付炭酸飲料は減少傾向、お茶や水は伸びているものの息切れ気味、というのが大筋の流れらしい。最近伸び始めているのが、無糖炭酸カテゴリとのこと。ガス入りミネラルウォーターだけでなく、微炭酸のニアウォーターが代表格。
炭酸飲料の消費は下落傾向だったが、消費者は炭酸がきらいなのではなく、味のついた甘い飲料を敬遠していたわけだ。なので、無糖の炭酸飲料という今までに「あるようでなかった」カテゴリが人気とのこと。
マーケティングや商品開発の言葉を使えば、「ブランドポートフォリオのバキュームゾーンを狙う」、「ターゲットを絞ったカテゴリマネジメント」、「消費者ニーズに見合った商品開発」となるのだろうが、いまひとつ腹落ちしない。何かもっとわかりやすい言い方はないだろうか。
Saturday, March 30, 2002のエントリーでも似たようなことを書いているのだけれど、「二兎を追うもの一兎をもえず」、これだ。複数のことが混ざっているものやことを当然と思って、見落としていることは意外に多いようだ。そんな時は、思い切って一兎に目を向けてみるのも解決策になるのかも。
一石二鳥って言葉もあるよ、なんてつっこみは、ひとまず置いておこう。
Monday, July 17, 2006
卵料理
冷蔵庫に卵がたくさん入っている。生協の宅配パルシステムを使っているのだが、毎週届く卵に首をかしげていた。どうやら間違えて「毎週配達」の扱いとして6個入り卵パックを注文していたようだ。
冷蔵庫にズラッと並んだ卵を見ていたら、中学の家庭科の調理実習で卵焼きを作ったとき、クラスで一番上手に焼き上げたことを思い出した。
作るとするか。オムレツだ。せめてチーズでもあれば良いのだが、具になりそうなものは何もないので文字通りのプレーンオムレツにしよう。
卵を二つお椀に割る。箸で切るようにカッカッカッ、チャッチャッチャと混ぜる時の音が好きだ。空気を混ぜ込むイメージで混ぜるとフンワリした焼き上がりになる。砂糖を多めに入れると焼き目に艶が出るのだが、厚焼きにするとき以外は味を調える程度で十分だ。
暑く熱したフライパンにバターを垂らし、一面に卵をジュッ。片面にだけ火が通ったところでトントンと片方の端をめくりあげ、
火から少し離してフライパンを持つ手首をトントントン。
これで「表面に火が通り中はトロリ」の出来上がり。
普段から料理をしている人には何の変哲もなく珍しくもないだろうし、ましてや日記に書くことでもないだろう。けど、たまに作ると妙に楽しいのだよ。ほんじょ風に言うと、へもい感じがね。
冷蔵庫にズラッと並んだ卵を見ていたら、中学の家庭科の調理実習で卵焼きを作ったとき、クラスで一番上手に焼き上げたことを思い出した。
作るとするか。オムレツだ。せめてチーズでもあれば良いのだが、具になりそうなものは何もないので文字通りのプレーンオムレツにしよう。
卵を二つお椀に割る。箸で切るようにカッカッカッ、チャッチャッチャと混ぜる時の音が好きだ。空気を混ぜ込むイメージで混ぜるとフンワリした焼き上がりになる。砂糖を多めに入れると焼き目に艶が出るのだが、厚焼きにするとき以外は味を調える程度で十分だ。
暑く熱したフライパンにバターを垂らし、一面に卵をジュッ。片面にだけ火が通ったところでトントンと片方の端をめくりあげ、
火から少し離してフライパンを持つ手首をトントントン。
これで「表面に火が通り中はトロリ」の出来上がり。
普段から料理をしている人には何の変哲もなく珍しくもないだろうし、ましてや日記に書くことでもないだろう。けど、たまに作ると妙に楽しいのだよ。ほんじょ風に言うと、へもい感じがね。
Saturday, July 08, 2006
明治魂
大学の学部は明治大学の理工学部だった。その後大学院に2つ通ったけれど、校歌を歌える母校は明治だけだ。
明治で在籍していた研究室のOB会に行ってきた。毎年七夕前後におこなうので、「七夕会」とベタな名前だ。
久しぶりに行った明治大学理工学部の生田校舎は新しいビルが建ち並んでいた。しっかり勉強しろよ、後輩ども。明治は大学生協が破綻してしまったので、コンビニが学内に並んでいた。大学と言えば、掲示板に休講や試験日程、レポート課題が貼られたものだ。しかし今は無線LAN経由でPCやPDAで参照とのこと。隔世の感。
冒頭、教授の挨拶で、「退官を数年後に控え、まだまだ衰えていないが今後のことを考え始めている」と。僕が卒業してから13年か。僕よりもかなり年長の先輩も参加し、それなりに盛大な会だった。近況を恩師や先輩、現役のゼミ生と交わし、いつもながら「君みたいなキャリアの人間は学生にも卒業生にもいないよ」とのコメントをもらう。そうでしょうとも。自分でもそう思う。
昨年に新しくできた食堂内のホールが会場だったが、その後研究室に移動。品質管理のゼミではあったが、多種多様なシミュレーションに接する機会があった。制御工学を学んだロボットアームが健在。PC-9801VMというポンコツPCも健在。絶対座標と相対座標に悩まされたものだ。さらにTandyのTRS-80まで。ある意味で、お宝。
研究室を片付け、教授に「また来年」と挨拶したところ、「星君、この先、この研究室を率いてみないかい」。
一瞬の間をおいてしまったが「博士が必要ですね。まずは論文を提出します」と返答。久しぶりに書いてみるとするか。
明治で在籍していた研究室のOB会に行ってきた。毎年七夕前後におこなうので、「七夕会」とベタな名前だ。
久しぶりに行った明治大学理工学部の生田校舎は新しいビルが建ち並んでいた。しっかり勉強しろよ、後輩ども。明治は大学生協が破綻してしまったので、コンビニが学内に並んでいた。大学と言えば、掲示板に休講や試験日程、レポート課題が貼られたものだ。しかし今は無線LAN経由でPCやPDAで参照とのこと。隔世の感。
冒頭、教授の挨拶で、「退官を数年後に控え、まだまだ衰えていないが今後のことを考え始めている」と。僕が卒業してから13年か。僕よりもかなり年長の先輩も参加し、それなりに盛大な会だった。近況を恩師や先輩、現役のゼミ生と交わし、いつもながら「君みたいなキャリアの人間は学生にも卒業生にもいないよ」とのコメントをもらう。そうでしょうとも。自分でもそう思う。
昨年に新しくできた食堂内のホールが会場だったが、その後研究室に移動。品質管理のゼミではあったが、多種多様なシミュレーションに接する機会があった。制御工学を学んだロボットアームが健在。PC-9801VMというポンコツPCも健在。絶対座標と相対座標に悩まされたものだ。さらにTandyのTRS-80まで。ある意味で、お宝。
研究室を片付け、教授に「また来年」と挨拶したところ、「星君、この先、この研究室を率いてみないかい」。
一瞬の間をおいてしまったが「博士が必要ですね。まずは論文を提出します」と返答。久しぶりに書いてみるとするか。
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