Sunday, January 28, 2007

残るべきもの、身につけるべきもの

この週末、思いがけずに香道なるものを体験した。

炊いた香木の香りを効きつつ、書や歌の要素もとりいれたもの。普段、道と名の付くものになかなか接する機会がないので些細なことにも驚きつつ楽しんだ。

とかく最新のものとか近現代のものに傾倒しがちなんだけど、古くからの伝統として残っているものも知っておいたり体験しておくのも良さそうだ。
美輪明宏がホリエモン騒動の時に、「あの人はネットという文明にはお詳しいのかも知れないけど、文化にはほどとおい方ね」とコメントしていたことを思い出す。文明と文化を、それぞれ知識と教養と置き換えても同じ意味ではなかろうか。

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