Monday, July 17, 2006

卵料理

冷蔵庫に卵がたくさん入っている。生協の宅配パルシステムを使っているのだが、毎週届く卵に首をかしげていた。どうやら間違えて「毎週配達」の扱いとして6個入り卵パックを注文していたようだ。

冷蔵庫にズラッと並んだ卵を見ていたら、中学の家庭科の調理実習で卵焼きを作ったとき、クラスで一番上手に焼き上げたことを思い出した。
作るとするか。オムレツだ。せめてチーズでもあれば良いのだが、具になりそうなものは何もないので文字通りのプレーンオムレツにしよう。

卵を二つお椀に割る。箸で切るようにカッカッカッ、チャッチャッチャと混ぜる時の音が好きだ。空気を混ぜ込むイメージで混ぜるとフンワリした焼き上がりになる。砂糖を多めに入れると焼き目に艶が出るのだが、厚焼きにするとき以外は味を調える程度で十分だ。

暑く熱したフライパンにバターを垂らし、一面に卵をジュッ。片面にだけ火が通ったところでトントンと片方の端をめくりあげ、
火から少し離してフライパンを持つ手首をトントントン。
これで「表面に火が通り中はトロリ」の出来上がり。

普段から料理をしている人には何の変哲もなく珍しくもないだろうし、ましてや日記に書くことでもないだろう。けど、たまに作ると妙に楽しいのだよ。ほんじょ風に言うと、へもい感じがね。

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