Tuesday, February 20, 2007

セカンドライフと動物の森

セカンドライフ(http://secondlife.com/)をはじめてみた。なにやら「流行っていそう」とのことで、まったくの興味本位。

まだ深くやりこんでいないので何が魅力なのかはユーザーとしては実感できないけど、広告代理店とか斡旋業者、ネットワークビジネス関係者がこぞって盛り上げようとしている理由はわかった。
セカンドライフでは、リンデンドルという仮想通貨が登場する。それを原資としてさまざまな活動をし、しかもそれがクレジットカードを介して実際の通貨と兌換性がある。
これまではネットを新しいチャネルと認識して、広告枠を買うことで代理店が関わってきたけど、ここに通貨の概念が加わることでプロモーションの可能性がでてくるわけだ。セカンドライフ内でのイベント企画や広告活動、参加者の組織化で、現実世界よろしく手数料商売やネットワーク販売ができるようになると目論んでいるはず。

僕はセカンドライフに違和感を感じる。アバターの見かけや3Dアニメが日本人離れしているからかもしれないが、なによりも現実とネット(ゲーム)を一体化させようとすることがなじめない。動物の森のように、果物や魚を採って家具をそろえたりする方がよっぽど感情移入できて楽しめるのは僕の気のせいか?

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