Monday, May 31, 2010

社民が連立から抜けるとなると....

2009年9月16日に民主、社民、国民新党での鳩山連立政権が発足したけれど、10年5月、普天間移設をめぐって社民が連立を離脱することになった。
日米共同声明に普天間移設先として「辺野古」が明記されたため、連立政権発足以来ずっと「普天間は県外移設」と主張していた社民党の福島瑞穂党首(消費者行政・少子化担当相)が罷免された。

3党連立によって衆院で圧倒的多数の議席を確保していた鳩山政権は弱体化する。で、2010年7月には参院選がある。
このままだと、民主党は惨敗して議席を大幅に失う。自民党はそれなりの票はとるだろうけど過半数にはおよばないだろう(自民、当時の麻生政権の体たらくにNoが突きつけられて民主党が2009年の衆院選で大勝したわけだから)。小規模政党も党員の固定票は取るだろうけど、あいかわらず小数。

となると、独立では過半数が取れないツートップ、つまり自民党と民主党が連立を組む可能性が残る。自民にすれば「民主党が推進した政策は自民党が考えたもの」だし、民主にしても「政権を担当したら自民党の政策と共通点があることがわかった」と言えばOK。
一度政権与党の「オイシサ」を味わった国民新党は連立に参加するだろうし、社民も「夢よ再び」を期待して連立に参加するはず

意外と公明党、共産党、他が大連立、の3勢力体制になりそうな気配。

どうなるかな、この夏

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