新型のインフルエンザ、豚インフルエンザのニュースがやかましい。テレビでは朝から「警戒レベルがフェーズ4に引き上げられました」だのなんだのと。
人から人への感染経路が認められたので警戒レベルが変わっただけなのに、まるで「インフルエンザに感染したときの症状が深刻」みたいな報道になってるし。 実際、豚インフルエンザは冬期に流行するインフルエンザに比べて毒性は低いらしい。
ためしに、メキシコとロスのオフィスにメールで「どうなの?」って聞いてみたら、こんな返事だった。
Please don’t be afraid by what you see in the news, as you know media normally exaggerates things.
This virus is completely treatable, even if it is relatively new, and with a high level of awareness, like the one we have now in Mexico, there should not be any threat to our health.
ま、現実はこんなもの
政治家にとっては(選挙も近そうだし)、危機管理が適切だったとか言ってアピールしやすいし、事態が収束するまで定例記者会見を開きますって言えば露出が増えるわけだし、支持率がボトムの自民党にしてみりゃ、「鴨がネギ背負って」どころか「豚がキムチ持って」ってところか。
Tuesday, April 28, 2009
Thursday, March 19, 2009
それぞれのハンバーガー
高校生でありながらプロゴルファーとなり、華々しい活躍をしている石川遼君。二度目の米国ツアーに参戦とのこと。頼もしい。
前回の米国ツアーは予選落ちとのことだったけれで、この年齢での参戦はたいしたものだと思う。
現地メディアとのインタビューにも英語で受け答えし、持ち前の明るい表情もあいまって好感が持てる。そのインタビューで、さらに親しみやすさをアピールしたかったのか、「前回にきてから今回のツアーに参加するまでの間、アメリカのハンバーガーがこいしかった」と言っていたけれど.....
きっとね、アメリカ人からすると、「ハンバーが恋しいって、アメリカの食べ物はハンバーガーだけじゃないぞ。マクドナルドのことか?」と受取られたと思う。石川君は、「日本のハンバーガーはアメリカのに比べると、小さいし、お肉もうすっぺらで、つけ合わせなんてないんだ。アメリカのダイナーででてくるハンバーガーは、食べ応えがあって、マッシュポテトも山盛りで、そこにグレービーソースなんてかけてもらったらそりゃもうハッピーさ」ってなことを言いたかったんでしょ?
人間、無意識のうちになにごとも「比較」しちゃっているんだろうな。なにとなにを比べて、恋しい、おいしい、良い、悪いを表現しないと、言いたいことって相手に伝わらないのかな。
前回の米国ツアーは予選落ちとのことだったけれで、この年齢での参戦はたいしたものだと思う。
現地メディアとのインタビューにも英語で受け答えし、持ち前の明るい表情もあいまって好感が持てる。そのインタビューで、さらに親しみやすさをアピールしたかったのか、「前回にきてから今回のツアーに参加するまでの間、アメリカのハンバーガーがこいしかった」と言っていたけれど.....
きっとね、アメリカ人からすると、「ハンバーが恋しいって、アメリカの食べ物はハンバーガーだけじゃないぞ。マクドナルドのことか?」と受取られたと思う。石川君は、「日本のハンバーガーはアメリカのに比べると、小さいし、お肉もうすっぺらで、つけ合わせなんてないんだ。アメリカのダイナーででてくるハンバーガーは、食べ応えがあって、マッシュポテトも山盛りで、そこにグレービーソースなんてかけてもらったらそりゃもうハッピーさ」ってなことを言いたかったんでしょ?
人間、無意識のうちになにごとも「比較」しちゃっているんだろうな。なにとなにを比べて、恋しい、おいしい、良い、悪いを表現しないと、言いたいことって相手に伝わらないのかな。
Sunday, January 04, 2009
セルフぐぐり
自分の名前をgoogleで検索してみると、意外とおもしろい。
さっきやってみたら、TokyoLomoHeadzとかSuperHeadzの頃のサイトもひっかかって、思わず懐かしく見てしまった。
当時知り合ったメンバーはみな刺激的で、ユーモラスだった。僕の人生の幅を広げて思いっきり深めてくれた。
あのころの「僕達みんな」のボスであり兄貴であり親父であった大森秀樹という男は、とかく象徴的な人間であって、ノラリクラリとしつつも実にまっすぐなビジョンとモチベーションを持った男だ。
1998年から2000年までの濃密な時間を思い出した。もう10年になるのか。
早いものだねぇ、lomo関係のみんな。
さっきやってみたら、TokyoLomoHeadzとかSuperHeadzの頃のサイトもひっかかって、思わず懐かしく見てしまった。
当時知り合ったメンバーはみな刺激的で、ユーモラスだった。僕の人生の幅を広げて思いっきり深めてくれた。
あのころの「僕達みんな」のボスであり兄貴であり親父であった大森秀樹という男は、とかく象徴的な人間であって、ノラリクラリとしつつも実にまっすぐなビジョンとモチベーションを持った男だ。
1998年から2000年までの濃密な時間を思い出した。もう10年になるのか。
早いものだねぇ、lomo関係のみんな。
Friday, January 02, 2009
一番好きなCM
中学生か高校生のころ、このCMがすごく好きだった。
自動車で国境を越えるときにお互いにパッシングしあうだけのシーンなのだが、それがやけに格好良い。
このCMを見て、VWのゴルフ2とルノー・サンクに惚れた。何年もあとに90年式の中古のサンクを手に入れて、2007年まで大切にのった。
ショートバージョン
場面違いのロングバージョン
「自動車はヨーロピアン・コンパクト、しかもホットハッチに限る」という価値観を持つようになったのもこのCMがきっかけだ。
YouTubeに感謝。
自動車で国境を越えるときにお互いにパッシングしあうだけのシーンなのだが、それがやけに格好良い。
このCMを見て、VWのゴルフ2とルノー・サンクに惚れた。何年もあとに90年式の中古のサンクを手に入れて、2007年まで大切にのった。
ショートバージョン
場面違いのロングバージョン
「自動車はヨーロピアン・コンパクト、しかもホットハッチに限る」という価値観を持つようになったのもこのCMがきっかけだ。
YouTubeに感謝。
一生懸命、一秒 (一秒の言葉)
SEIKOのCM。
1985年に制作されたCMのリメイク版が2008年に放送された。
こういったオピニオンCMは好きだ。
1980年代後半や90年代前半は、大晦日の「ゆく年くる年」でその時にだけ放送するスポットCMが多かった。企業もそれなりに力を入れて制作していたので見応えがある作品が多かった。
このCMもその一つ。
このご時世に合ったメッセージだし、当時のままのナレーションでリメイクした判断もすごいと思う。普通ならキープ・コンセプトで新しくしたがるところだ。
コンテンツが持つメッセージがしっかりしていれば、単なる一時的なレトロではなく(オリジナルを知る人にはなつかしく、そうでない人には新鮮に的なお決まりの....)、しっかり通用するのだなとおもった。
2008年リメイク版
1985年オリジナル版
1985年に制作されたCMのリメイク版が2008年に放送された。
こういったオピニオンCMは好きだ。
1980年代後半や90年代前半は、大晦日の「ゆく年くる年」でその時にだけ放送するスポットCMが多かった。企業もそれなりに力を入れて制作していたので見応えがある作品が多かった。
このCMもその一つ。
このご時世に合ったメッセージだし、当時のままのナレーションでリメイクした判断もすごいと思う。普通ならキープ・コンセプトで新しくしたがるところだ。
コンテンツが持つメッセージがしっかりしていれば、単なる一時的なレトロではなく(オリジナルを知る人にはなつかしく、そうでない人には新鮮に的なお決まりの....)、しっかり通用するのだなとおもった。
2008年リメイク版
1985年オリジナル版
Sunday, October 26, 2008
広島を取り戻せ
フォード自動車が経営再建に必要な流動性資金を確保するために、保有するマツダ株(発行済み株式の33.4%)の一部、発行株式の20%相当をてばなすことになった。
この20%相当の株の取得に名乗りをあげたのが、マツダ(10%)、広島銀行(5%)、損保自動車部品メーカー(5%)とのこと。
広島がマツダを取り返したようにみえて、心暖まる。
すごくつらい時期があったマツダだけど、地道に経営を立て直して今ではフォードグループ内の優等生だ。そしてそのマツダのがんばりにあぐらをかいていたフォードが株を手放す。そしてそれが広島に戻ってくる。
マツダは日本の地方や製造業の底力を体現している会社だ。プロジェクトXのようなロマンだけではなく、地に足のついた堅実な会社だ。こういう会社が地元に根付いている広島という街は好きだ。
この20%相当の株の取得に名乗りをあげたのが、マツダ(10%)、広島銀行(5%)、損保自動車部品メーカー(5%)とのこと。
広島がマツダを取り返したようにみえて、心暖まる。
すごくつらい時期があったマツダだけど、地道に経営を立て直して今ではフォードグループ内の優等生だ。そしてそのマツダのがんばりにあぐらをかいていたフォードが株を手放す。そしてそれが広島に戻ってくる。
マツダは日本の地方や製造業の底力を体現している会社だ。プロジェクトXのようなロマンだけではなく、地に足のついた堅実な会社だ。こういう会社が地元に根付いている広島という街は好きだ。
Sunday, October 05, 2008
75兆円程度で足りるはずがない
アメリカ政府は、サブプライムに端を発する金融危機、リーマン・ブラザーズの破綻やAIGへの税金注入などの事態を収束させるべく、75兆円相当の金額を税金で賄う法案を通してしまったけど、たった75兆円で足りるはずがない。
1995年、日本は住専に6500億円の公的資金を投じた。「6500億円は日本の不良資産の全額です」というのが当時の国の発表だった。
その後、りそなに2兆円、みずほに2.95兆円、UFJに1.5兆円と、都市銀行にも注入され、総額が13兆円であったことが報道された。
ところが、2007年末、あるテレビ番組で日銀の前総裁の福井さんが「日本の不良債権処理には300兆円かかったんです」と発言。要職を離れ、気がゆるんでしまったのだろう。
日本の経済規模で300兆円必要だったわけだ。アメリカの経済規模、基軸通貨としてのドルの影響力を考えると、日本の不良債権処理の金額でも足りるはずがない。
いったいどうなる。
1995年、日本は住専に6500億円の公的資金を投じた。「6500億円は日本の不良資産の全額です」というのが当時の国の発表だった。
その後、りそなに2兆円、みずほに2.95兆円、UFJに1.5兆円と、都市銀行にも注入され、総額が13兆円であったことが報道された。
ところが、2007年末、あるテレビ番組で日銀の前総裁の福井さんが「日本の不良債権処理には300兆円かかったんです」と発言。要職を離れ、気がゆるんでしまったのだろう。
日本の経済規模で300兆円必要だったわけだ。アメリカの経済規模、基軸通貨としてのドルの影響力を考えると、日本の不良債権処理の金額でも足りるはずがない。
いったいどうなる。
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