Monday, August 22, 2005

野中ともよ SANYO 「Think GAIA」

日経ビジネスの記事がダイジェスト版で届くメルマガで紹介された「アップルにあって、三洋電機に無いもの」。
なかなか面白かった。

アップルと三洋を比べること自体に無理を感じるのだが、その記事で紹介されていた三洋の中期ビジョン「Think GAIA」なるもの。
野中ともよ氏が会長兼CEOに就任して策定した、今後の経営ビジョンだそうだ。
http://www.sanyo.co.jp/koho/hypertext4/0507news-j/0705-1.html

なんだかなぁ。
独自技術コンピタンス、ソリューション、グローバル化が進む世界経済市場、コーポレートDNA、ブランドアイデンティティー、ガバナンス、クロスファンクション...。何のことかわからない。誰か教えて。
さぞ社員もあきれていることだろう。さらに「事業ポートフォリオの進化」と題して

I .「共生・生態系 ソリューション」
II .「循環型 環境ソリューション」
III .「グローバルエナジー ソリューション」
IV .「新世代コミュータ ソリューション」
V .「ファミリーリレーションシップ ソリューション」
VI .「LOHASライフスタイル ソリューション」

はぁ。
頭の良い人が考えることはわからないぜ。

Thursday, August 04, 2005

またかよ、世界陸上

あいかわらずなんだよなぁ。このマンネリ感。
メインキャスター、織田裕二と中井美穂。


織田「今夜もあなたを眠らせません」
大きなお世話だな。こっちはこっちの都合で寝るよ。今夜「も」ってなんだよ。毎日眠ってるよ。

中井「胸に秘めた選手の思い、伝えます」
いや、あのさ、伝えにくかったり、人に言うことじゃないから秘めてるんだからさ、それをわざわざ伝えるなんて....
どうせ「天国の○○に」、「子供のころからの夢」、「北京五輪が見えた」程度のことしか言わないんでしょ。


頼むから、「暑い夏を吹き飛ばす活躍」とか「日本の底力」とか、「感動をありがとう」とか言わないでくれ。
戦後の復興期じゃないんだからさ。
たのむよ、まじで。

Friday, July 29, 2005

ザ・ドキュメント「通勤途中」

あちぃなぁ。そういえば、子供のころ、「暑いって言うから暑いの」なんて叱られたけど、あれはナンセンスだな、今考えると。暑いから暑いって言うんだよ。
なんて屁理屈を考えながらホームで電車を待つ。

いかにも頭悪そうな、今風の大学1年生と思われる女性がなにやらバッグの中をゴソゴソと探している。
「どうせ化粧道具か携帯でも探しているんだろうな、夏休みに朝からおでかけかい、普段より早起きだろ」と毒づいていると、バッグから出てきたのはペットボトルのポンジュース。しかも凍らせてあるようで実に美味しそう。
あんた、いい娘さんだよ。
実家が愛媛なんだね、きっと。お母さんが故郷の味だからって、お米や夏物の服と一緒に送ってくれたんだね、みかん箱で(得意の勝手にプロファイル)。
もしここでカルピスソーダでも飲まれた日にゃ、「おいおい、あんた、そのまんまだよ」と突っ込んでいただろうな。

スルスルとホームに進入してきた地下鉄に乗り込む。いつも通り混んでいる。さすが、日本一の乗車率といわれる田園都市線「池尻大橋-渋谷」間。
いやな予感はあたる。
「おい、離れろよ」。若い兄ちゃんが、僕と同世代と思われるクールビズの兄ちゃんに食ってかかった。
混んでるのはお互いさまだし、キレてんじゃないよ若造。
「なにやってんだよ」
「離れろよ」
ま、落ち着けって。
「ドサクサに何やってんだよ」
ん?
「どこ触ってんだよ」
んん?
「この変態野郎。家族は泣いてんぞ」
いや、若造、道理を説いてもだな...しかし、マジで?
「謝って済むことじゃねーよ。警察行くか?」
「謝るってことは、みとめるんだな」
「渋谷で降りろ」

電車は渋谷のホームに。車内は気まずい。実に気まずい。
この二人、この後どうなるんだろ。事務所につれていかれて、動機とか問い詰められちゃうのかな。
「かわいかったから、つい」とか。

改札を出て階段を上がっていると、adidasの広告ポスター。レアルのメンバーを使って「impossible is nothing」っていうコピー。
nothing is impossible(やってやれないことはない)じゃなく、impossible is nothing(不可能なんてありえな〜い)か。
そういえば、ヒューレット・パッカードがeverything is possibleってコピーを使ってたな。
流行ってんのか?これ系のコピー。


そんな、7月の終わり。

Sunday, July 03, 2005

茶道の読み方は?

テレビ番組のスマステを見ているんだが、チャップリンが来日したときのことを紹介している。

ナレーター曰く、「エビの天ぷらを気に入り、36尾ものエビの天ぷらを食した。茅葺きの農家、銭湯、相撲部屋、好奇心の赴くままにいろいろな場所を訪れた。ちゃどうにも興味を持ち...」....

ん?ちゃどう?映像には茶室と茶道ってキャプションが出てるぞ。ちゃどう?

原稿の読み合わせぐらい、事前にしておけよ。恥ずかしい。


と思って辞書を引いてみた。ネットで、大辞林と大辞泉。なんと、「ちゃどう」が正しいらしい。まじで?僕はずっと「さどう」だと思ってた。僕が間違っていたのか?それとも表記が最近かわったのか?

誰か教えて。眠れない。

Friday, July 01, 2005

言っちゃった....

田村で金、谷で金、ママになって金

Wednesday, June 22, 2005

堀江にはビタイチ払いたくない

このブログの、October 22, 2001のエントリで書いた「ブロバン社会」を読み直した。読み直しておきたいニュースを目にしたので。


僕が当時夢見た、願っていたことがどうやら叶いそうだ。電話線や電力線を使った高速公衆無線LAN。けれど、両手をあげて喜べない。運営母体がライブドアなんだよね。
http://wifi.livedoor.com/
きらいな会社が僕が求めていたサービスを始める。なんだかとても微妙なかんじ。
便利だからきっと利用すると思う。けど、きらいな会社に毎月500円程度を払う。なんだかイヤだ。

フジテレビとのゴタゴタを見ていたときから、ライブドアは「とりあえず一回のつもりで口説いた女の部屋にいきなり親がやってきて、あせって本気でつきあってますと言ってしまったアホ」と思っているので....。

他の事業体、同じサービスを始めてくれ。頼む。国が始めてもいい。電波事業で叩かれている総務省、出番だ。どこへいった?e-Japan。

頼むよ、まじで。

Monday, June 06, 2005

日経雑誌の口癖「・・・、である」

「ところが、である。」
「しかし、である。」
「そこで、である。」....。

日経新聞社が刊行する雑誌でよく見かけるようになった言い回しだ。

これらは段落の冒頭に突然あらわれる。最近の例だと、「それにしても、である」なんて新型が日経ビジネスでのコラムに登場している。メルマガにも転用されているので、引用して実際の使われ方を見てもらおう。

---引用開始------------------------------------
債券先物市場の参加者はほとんど機関投資家。すると
「週の初めに今週は買いかどうかを会社の会議で決める。
ただし、その方針決定後にすぐに買って値下がりでもし
ようものなら『軽率だ』となる」。
「だからじっくり待つのだが、結局買えなくて木曜日か
金曜日の後場に集中してしまう。でも、それなら、たとえ
相場が下がっても『慎重に状況を見て判断した結果』とい
うことになるから責任を問われない…」

え? と思うような思惑の結果が、この珍現象だというの
である。

それにしても、である。これが分かっていれば勝つこと、
いとたやすいではないか。

ここで改めて債券先物の基本から説明すると…債券先物取引
とは、将来の一定期日に、現時点で取り決めた価格で取引す
ることを約束する契約のことである。
---引用終了------------------------------------

こんな使われ方をしている。論点や論調がかわることや、読み手の注意を喚起する書き方だと理解できる。読み手はたしかに「ハッ」とするので、功を奏しているといえる。
しかし、である。このような直接的なキャッチーな手法に頼ることなく、明確な段落構成、鮮やかな起承転結で読み手を引き込み、かつ端的にメッセージを伝えるのが文屋の腕の見せ所ではなかったか。

どうも、セリフをまるごとテロップにするテレビのバラエティ番組のように見えて、好きになれない。週刊ポストや週刊現代ならまだしも、日経のビジネス系雑誌でこれってどうよ。
日経本誌が渡辺淳一氏の「愛の流刑地」とか連載しちゃうぐらいだからなぁ、なにか違うぞ、日経。

ところが、である。書き手にだけ一方的に責任があるかのようにとらえるのはいかがなものか。読み手の読解力が低下したり、流し読みで読んだつもりになってはいないだろうか。記者側の「巧みな文章を書いても読者に伝わらない、ならばわかりやすく目印をつけてあげよう」との試みであれば、我々読者にも非がある。「伝える喜び、伝わる喜び」、コミュニケーションにはこれが必要だ。